破壊力:A
スピード:C
射程距離:C
持続力:A
精密動作性:E
成長性:E
ホワイト・アルバム
破壊力:A
スピード:C
射程距離:C
持続力:A
精密動作性:E
成長性:E
リゾット率いる暗殺チーム、ギアッチョのスタンド
ポルポの「矢」で目覚めた。
元ネタはイギリスの世界的バンド、ビートルズの10枚目のアルバムが通称ホワイト・アルバム(White Album)と呼ばれていたことから。
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能力は「スタンドスーツをまとい、周囲のものを凍てつかせる」
フルフェイスのヘルメットにスケート靴と頑丈な全身スーツに身を包んだ、周囲を強引に凍結させる物質融合型スタンド。
能力を発動しているだけで範囲数百メートルの気温はギアッチョを中心に一気に下がり、低気圧を発生し吹雪が巻き起こる。
ホワイト・アルバムは癇癪を起こすギアッチョの性格のように、「知性」だろうが物質だろうが関係なく精密さもなく容赦なく全てを凍てつかせる。
精々指向性を持たせる程度で繊細さを無視した、圧倒的な猛威こそがホワイト・アルバムの強みである。
触れただけで道路は凍てつき、水分は強固な氷になり、生物は血流が阻害され凍傷になり、皮膚がくっつき剥がれ落ちる
氷の壁に阻まれ届かず、ラッシュした拳は凍結し砕け散る。
最強と名高いスタンドの1つ。
強固なスーツは隙間がないため、首の後ろにある空気穴のみが弱点となるが、この空気穴も氷で塞いでおり、弱点はない。
身にまとうスタンドではなく物質融合型スタンド?
能力の本質は「能力の範囲内の全ての物質の振動を強制的に減衰させる」
デタラメに発散する冷凍のスタンドパワーは本来、本体だろうと凍てつかせてしまう。
これを避けるため、自身のスタンドパワーを水分と物質融合させることで、自身の周囲10センチ程度の細かな制御可能範囲内で氷のスーツを作り出して装着している。
つまり、ホワイト・アルバムは周囲を冷凍するスタンドである。
そして、ホワイト・アルバムのスタンドスーツは周囲の水分を凍らせて作った氷の鎧である。
イエローテンパランスと似たタイプで、水分と物質融合型のため射撃されても本体にダメージフィードバックがない。
逆に物質融合しているために実体を持ち続けていしまう。
ホワイト・アルバムは凍らせる能力ではなく、「振動を減衰させる」能力である。
なので、過程を飛ばして一気に凍結が起こるし、能力解除すると凍結も瞬時に解除される。
ホワイト・アルバムが氷のスーツを作れるくらいに細かな制御可能な射程距離は本体を中心に10センチ程度である。
しかし、単純に振動減衰させるだけなら射程距離はCなのでそこそこある。
指向性を持たせるくらいの制御はできるので、これによって、河の水を一気に凍らせてミスタの動きを止めていた。
ホワイト・アルバムの必殺技はジェントリー・ウィープス。
ある程度しか指向性を持たせられないホワイト・アルバムの冷気を無理やり凝縮し、集中することで完全に分子振動の停止した絶対零度近くまで作り出す。
これにより空気を固体化させ、ホワイト・アルバムに対して唯一の有効打である遠距離射撃を防ぐ盾とした
なお、この盾は凍っているのではなく、強制的に分子振動しないように硬められている。
このためジェントリー・ウィープスで固体化した空気も、ホワイト・アルバムの氷のスーツも、あり得ない強度を得ている。
爆発する精神力の男
圧倒的な攻撃力と防御力を誇るホワイト・アルバムはギアッチョの爆発する精神が生み出している。
ギアッチョはすぐ切れる暴発するような精神であるが、任務遂行のために荒ぶる精神を整えることができる力もある。
ギアッチョのこの「荒ぶる精神を抑え込む」力が「振動を止める」力になっていると思われる。
ギアッチョはすぐ切れる暴発するような精神であるが、任務遂行のために荒ぶる精神を整えることができる力もある。
ギアッチョのこの「荒ぶる精神を抑え込む」力が「振動を止める」力になっていると思われる。
それとは真逆のギアッチョの、暴走する性格とミスタとの能力を超えた意地のバトルは5部屈指のスタンドバトルと言える。
参考
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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