オール・アロング・ウォッチタワー/All Along Watchtower
破壊力:C
スピード:B
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:A
成長性:E
破壊力:C
スピード:B
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:A
成長性:E
パッショーネの情報収集担当、ムーロロのスタンド
ポルポの「矢」で目覚めたと思われる。
元ネタはジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の楽曲、All Along the Watchtowerから。
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能力は「本体へのスタンド攻撃を群体スタンドの一体に転移」。
トランプに手足が生え、立体化した53枚1組の物質融合・遠隔操作・群体型スタンド。
さらに遠隔操作型であり、トランプという薄さから潜り込んでの偵察が得意。
射程距離の長さから、情報収集能力も高いため、組織でも重宝されているようだ。
ムーロロは自身の能力を把握しており、自身の能力を隠しながら裏の任務などを受けている。
作中においても、スタンド能力を劇団「見張り塔」という、オール・アロング・ウォッチタワーが執り行う演劇を元に占いをする、と自身の情報収集能力を偽装していた。
本来のオール・アロング・ウォッチタワーの能力を十全に発揮すれば、偵察どころか暗殺や偽装工作までもが自在に行える
しかも、群体型ゆえに、遠距離でスタンドが傷ついたとしても、本体へのダメージは1/53である。
能力の本質は「他の知性からの干渉に対して、自身の知性を切り捨てる」。
物質融合かつ遠隔操作の物質操作型スタンド。
ただし、融合先がトランプのため、あまり物質融合のメリットはない。
オール・アロング・ウォッチタワーの最大の特徴は群体型スタンドとスタンド能力のシナジー効果である。
群体型スタンド一体一体へのダメージは、本体へはスタンドの個体数分で分割される。
このため、オール・アロング・ウォッチタワーのダメージを本体は1/53しか受けない。
さらに、本体が受けるスタンド攻撃をオール・アロング・ウォッチタワーの一体が犠牲となって引き受ける
これにより、本体へのスタンド攻撃ダメージすらも1/53しか受けない、という高い防御力を得ている。
暗殺、情報収集が得意な群体型であり、さらに本体がその肩代わり能力により弱点にならないという強みを持つ。
これこそオール・アロング・ウォッチタワーが最強と言われる所以、かつてムーロロが自惚れ、スリルを求めて組織をかき回していた理由である。
バラバラな心とその主
自身のスタンド能力の高さから、誰も自分を倒すことはできず、自分に暗殺できないものはいない、と考えスリルを求めていたムーロロ。
それゆえ、リゾットたちに麻薬チームの情報を流し、組織内の紛争を裏から引き起こさせていた。
その強さは自分自身がバラバラで興味がなく、他人どころか自分すらも手札として切り捨てる精神の表れである。
同時に、芯のあることを求めてもいた。
だからこそ、ジョルノにその最強さは、他人への興味のなさ、周りから興味を持たれていないという無駄無駄なことと看破される。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
Follow @JojoLov72430897
漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
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読者登録ありがとうございました!
パープルヘイズに出てきたキャラですね(´∀`*)
しっかり覚えてなかったので、いい復習ができました。1/53のダメージって、どのくらいの痛さなのか気になりますw
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��かどえもん@マンガ大好きさん
コメントありがとうございます!
僕も細部を忘れていて、読み返しました笑
作中では麻薬中毒を約2パーセント食らってましたが、どれくらいなんですかね( ´艸`)