【スタンド考察】FFのフー・ファイターズを解説!

フー・ファイターズ/Foo Fighters

破壊力:B
スピード:A
射程距離:C
持続力:A
精密動作性:C
成長性:B

FF、フー・ファイターズ


フー・ファイターズ

フー・ファイターズのスタンドパラメータ2

フー・ファイターズのスタンドパラメータ

フー・ファイターズの中身

本体名:FF
エートロの身体を奪ったFF

スタンド?新たな生命体?

破壊力:B
スピード:A
射程距離:C
持続力:A
精密動作性:C
成長性:B


ホワイトスネイクにスタンドDISCと記憶DISCを与えられて進化したプランクトン生命体。
身体の持ち主のエートロ、この元ネタはイタリアのファッションブランド、エトロ(Etro)から。
スタンド名の元ネタはアメリカのロックバンド、フー・ファイターズ(Foo Fighters)から。

再生を押すと元ネタ音楽を無料試聴ッ!ファインセンキュー!





能力は「知性を持つプランクトン群体のスタンド生命体」。

フー・ファイターズはG.D.st刑務所の外周にある湿地帯に住む謎の生命体である。
ホワイトスネイクがスタンドDISCと記憶DISCをプランクトンに与えたことで誕生したそうだが、なぜそんなことをホワイトスネイクがしたのかは不明である。

プランクトンの群体として2メートル近い人型で、所々に機械の部品のような見た目を持ち、頭部に2枚のDISCを保持している。

フー・ファイターズと呼ぶことを強要するイキってたころのプランクトン


知能は人並みにあり、プランクトンと呼ばれることを嫌う。
そして知性は宇宙の誕生よりも前からあるという説をとある本から仕入れ、信じている。

知性から宇宙は始まったと言う説を信じるフー・ファイターズ

その身体は無数のプランクトンの群体であり、一部が倒されてもすぐに分裂して再生する。
群体はさえあればいくらでも増えるため、作中では最大で自身を除いて4体もの分体を作り、操作していた。
分体といえど、ストーン・フリーと打ち合う程度には格闘能力も持っている。



頭部が破壊されようとも記憶DISCとスタンドDISCが無事なら関係ないため、物理攻撃に強い。
しかし、プランクトン自身の生命維持に「水分」と適度な「温度」が必須であるため、水分を蒸発させられるような攻撃や、プランクトンが死滅するような高温が弱点となる。

水さえあれば一気に増殖して回復できる

このため、フー・ファイターズは水辺から離れることが基本的にない。
水辺から離れて行動するときは、水分を保持しておける外装、すなわち人体に侵入して乗っ取る。
まるでヴェノムのようだが、生きた人間を乗っ取る事は出来ず、死体に入り込むようだ。



人体内にプランクトンを循環させると、その人物の「知性」と記憶を読み取って生活し、人間社会に溶け込む。
ケガなどもプランクトンが治療してしまうため、格闘・運動能力も高まっている。
さらに、指先から圧縮したプランクトンを射出する「フー・ファイターズ弾」は着弾と同時に標的に侵入して殺害する強力な攻撃だ。







フー・ファイターズの能力とは?

 能力の本質は「プランクトン群体の物質融合・操作」。

実のところ、前項の説明は「フー・ファイターズ」という偶発的に発生した生命体の説明であって、ホワイトスネイクが挿入した元々のスタンドDISCの能力の説明ではない。

では元々のスタンド能力はなんだったのかというと、プランクトンを操る物質融合型スタンドだったと思われる。

FFの体内に潜むプランクトンの正体


物質融合型スタンドは自身のスタンドエネルギーを単一化して拡張し、さらにスタンド能力に刻まれている「知性」を参照することで、融合元の物質を複製、操作する。

船や車なら金属を、砂なら砂を、生物なら生物を、プランクトンならプランクトンを複製、操作する。

フー・ファイターズはプランクトンを複製し、群体操作するスタンドであった。
それが奇跡的にプランクトン自身がスタンド使いに目覚め、知恵の実として空の記憶DISCを得たことで知能とプランクトン操作のスタンド能力を持つ生命体に変異したのだ。

FFが「知性」を重要視していたためか、記憶DISCによって「知性」が蓄積されていったためか不明であるが、「知性」を参照して反映させるようにフー・ファイターズの能力を成長させた。

銃と弾丸の構造を知り、それをプランクトンに反映させた「フー・ファイターズ弾」。
肉体の情報を相手の「知性」から参照し、プランクトンをその肉体の欠損部に変化させ、「生命エネルギー」ごと与える治療方法。

おそらくモノの形などをコピーすることがフー・ファイターズの能力。片手を拳銃にするのもその能力。

これらはFFが獲得した能力の成長、応用である。

またはこの、「知性」をモノに転写する能力こそがフー・ファイターズのスタンド能力で、それがプランクトンの能力になることで、プランクトンにプランクトンを転写して複製、増殖するようになったのかもしれない。









FF誕生秘話

スタンド能力フー・ファイターズに目覚めたFFは徐倫エルメェスとの出会いを通じて、「知性」、「思い出」の大切さに気づいていく。
それはホワイトスネイクへの恩義からしていた湿地帯の警備とは大きく異なる、命を賭ける価値のある。

知性と思い出こそが自分自身。魂と言い、徐倫に別れを告げるFF

この経験をしている自分こそが自分の魂。
FFが徐倫から感じた勇気人間讃歌。
記憶を蓄積する記憶DISCしか頭に持たない知性体が明らかに自身に「魂」を感じ、「黄金の精神」に最も近づき、去っていく姿は心打つものである。

さよならを言うのはあたしなのよ



最後に、フー・ファイターズが何故誕生したのか、という疑問が残る。
推測となるが、ホワイトスネイクが収集したDISCを守るために、裏切る心配のない動物を、ペット・ショップのようなスタンド使いとしようとしたのではないか。

湿地帯に囲まれるG.D.st刑務所なので、何かしらの水棲生物にスタンドDISCを挿したところ、その水棲生物は目覚めず、沼に生息していたプランクトンがスタンド能力に目覚めたのではないか。


出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険

更新情報や近況を発信してます。フォローお願いします♪

漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
クリックで応援ください✨スタンド考察完了まで爆速で走ります♪♪
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画考察・研究へ
にほんブログ村
ジョジョアニメをもう一度振り返ろうじゃあないかッ!



ポスト
ライン
はてブ
コピー
フォローお願いします♪

投げ銭で応援ありがとうございます。励みに完走します!
タカウチにOFUSEする

2 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS:
    多くのスタンドの中でも異質なフーファイターズの説明がよくできています。
    プランクトンを操る能力をプランクトン自身が能力者として得た。なるほど!
    肉体の情報を相手の「知性」から参照し、プランクトンをその肉体の欠損部に変化させ、「生命エネルギー」ごと与える治療方法

    すごく違和感がありましたが、この説明で納得。
    ジョルノのゴールドエクスペリエンスが無機物に生命を与えて部品を作り、フーファイターズはプランクトンの有機物で部品を作るというわけですか。

    返信削除
  2. SECRET: 0
    PASS:
    ��モキエルさん
    いつもありがとうございます(≡^∇^≡)
    考察でちょっとでも、それ本当にありそう!と思っていただけるコメントが最高に嬉しいです(-^□^-)
    プランクトンで部品を作るから、治療もできるし、銃に変形も出来るんですよね♪
    自分以外しか治せないクレイジー・ダイヤモンド
    無機物を生体物質に変化させられるゴールド・エクスペリエンス
    自分自身しか変化させられないフー・ファイターズ
    みんなそれぞれ違ってて面白いです☆
    そして、めっちゃ考えてたどり着いた考察を週刊連載でいともたやすく行う荒木先生が天才すぎる( ´艸`)

    返信削除

最新の投稿

【ジョジョ感想】JOJO magazine 2024 WINTER

12/18に発売されたジョジョマガジンの第4弾、感想いきます。 JOJO magazine 2024 WINTER (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

こんな記事がよく見られています