スタンドの原理/Theories of the Stand
どうも!
チープ・トリックの考察を書いているときに、スタンドの原理についてふと考察を閃きまして!(*゚Д゚艸)突然そんな過去の思い出と共に
スタンドの原理および発現方法について書いていきます。結構、このスタンド考察の根幹にも関わらず今更ですが笑
以下、考察に入ります 。
・像を持つ生命エネルギー
・超能力を絵にしたもの
・宇宙から飛来したウイルスによって人間の精神が進化したもの
など作中でも色々言われている。
今回はスタンドの成り立ちを説明しながら、第八部までで分かっているスタンド発現方法を説明する。
スタンドの成り立ち
スタンドを説明する前に、まずジョジョ世界における「魂」について説明する。
概念的な説明であるが、「魂」とは「魂の器」に包まれた「知性」と「生命エネルギー」のスープである。
この「魂」は集合無意識から生まれ出たもので、純粋な「真の自分」である。
そして、「魂の器」には年輪を重ねるように経験を積み、「精神の紋様」が刻まれている。
これが自分の性格を作り出しているのである。
そして、スタンドは何かしらの方法で器の外、物質世界へと漏れ出た「生命エネルギー」である。
スタンドを会得するためにはいくつかの方法が存在するが、この器を「突き破って」自らのエネルギーを外に出すという点で共通している。
なお、「知性」と「生命エネルギー」は石油と熱エネルギーのようなイメージでいる。
「魂の器」を突き破ったエネルギーは、まるでマヨネーズの星形の出口のように、「精神」の形や突き破ったときの体験の影響を受けて流出する。
このため、スタンドは「真の自分」と「精神の紋様」による今の自分の精神の影響を受ける。
しかし、ただ突き破っただけでは「生命エネルギー」が流れ出てしまい、死に至る。
自身の精神力と「知性」の引力、スタンドウイルスとの適合によって器を修復し、流出を引き止めたとき、物質世界へとスタンドを出すことができるようになる。
イメージとしては「精神」という器の周りにぼこっと出っ張りのように器が拡張し、飛び出た出っ張りに「スタンドエネルギー」が満たされている状態がスタンドを出している状態です。
なので、スタンドは「精神」のそばに現れる。
そして、出っ張りという形で「精神の器」が拡張するため、自身を俯瞰し、「自身の精神を立体」として見ることが出来る。
精神の拡張による立体視こそスタンドであり、拡張する位置、矢による傷の出来方、器の紋様がスタンド能力を決定する。
つまり、本体の精神性や生き方、ビジョンが明確であるほど、「魂の器」に刻まれる溝は精緻で力強く、立体的になる。
コップから溢れる水はそのまま流れ出てしまうが、紋様と立体的な構成からなる炭が吸水性に優れるように、精神性が強く深い者ほど溢れ出る「生命エネルギー」をこぼさず保持できる。
そういった人物がスタンド使いに目覚めやすい。
他人の魂に感染するスタンド
この「スタンドエネルギーの溜まり」がチープ・トリックやシルバーチャリオッツ・レクイエムの光球の正体である。
器の外にある腫瘍にスタンドエネルギーが溜まるため、スタンドビジョンは「精神の器の背後」に現れる。
さぁ、ここからスタンドの発現方法について!
と思いましたが、だいぶ原稿が長くなったので、ここで切って後半のスタンド発現方法に続きます☆(≧з≦)
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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