破壊力:C
スピード:B
射程距離:糸の届く距離
持続力:C
精密動作性:C
成長性:A
ビーチ・ボーイ
本体名:ペッシ
どこでも釣堀にする釣竿スタンド
破壊力:C
スピード:B
射程距離:糸の届く距離
持続力:C
精密動作性:C
成長性:A
リゾット率いる暗殺チーム、ペッシのスタンド。
ポルポの「矢」で目覚めた。
元ネタはアメリカのロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)から。
再生を押すと元ネタ音楽を無料試聴ッ!ファインセンキュー!
能力は「物質を水面のように透過する釣竿」。
リールの部分に恐竜の頭蓋骨が付属している釣竿型の能力顕現型スタンド。
釣り糸も含めてすべてスタンドのようだ。
この釣竿の釣り針、釣り糸はペッシの意思に応じて物質を透過する。
その様子は、まるで釣り糸の垂れるところすべてが釣り堀になったように、水面に垂れるように物質を透過して沈み込む。
透過したビーチ・ボーイの釣り糸はペッシの意思と釣りのテクニックによって自在に動き回る。
ペッシはビビリで慎重派なので、釣り針を物質に潜ませ、罠とすることで標的の体内に確実に食い込ませる手法を好む。
釣り糸の射程距離も長いため、この手法なら標的の目の前に姿を晒すことなく、「釣り上げ」ることが可能だからだ。
釣り針を食い込ませた後は、釣りのテクニックで振り回し、暴れさせ、標的の体力を消耗させる。
そして、釣り針から感じる感覚をもとに、標的の心臓に向かって着実に釣り針を侵入させていく。
このように、ペッシは少しずつ釣り針を進めて心臓に到達させ、透過を解除して突き破ることを狙うことが多い。
さらにビーチ・ボーイを能動的に使うと、ビーチ・ボーイから感じる振動で誰が何をしていたり、何人がそこにいるのかをペッシは熟練のテクニックで感知できる。
そして、ビーチ・ボーイを罠ではなく、積極的に殺人道具として扱うことで、瞬時に肉を切り裂き、心臓をえぐり取ることも可能。
触れたものを水面にする物質透過能力
能力の本質は「触れたものの量子論的存在確率を低下させ、物質の重ね合わせを起こす」。
ビーチ・ボーイは釣り針と釣り糸が「物質を液状化」しているように見える。
が、その実、「釣り針と釣り糸に触れる物質に重ね合わせを起こす」。
決して液状化しているわけではないし、ビーチ・ボーイが固体として肉体に潜りこんでいるわけではないのに、物質透過するのはこのためである。
釣り針と釣り糸が触れなくなればすぐに元の性質に戻ってしまうが、ビーチ・ボーイが触れている間、物質は存在確率が薄まり、ビーチ・ボーイと重ね合わせて透過する性質を獲得する。
これにより、ビーチ・ボーイで肉をえぐる取るように切り裂くと、存在確率が薄まった物質は結合力を失い、ちぎり取られる。
結果、攻撃されたことすら気付かずに標的をえぐり取ることが出来る。
重ね合わせはビーチ・ボーイが触れている一瞬しか発生しないため、「えぐり取る」ように切り裂かなければ、元の部位とすぐに融合してしまう。
が、逆に液状化さえすればどんな物質でも切り裂く恐ろしい釣り糸となる。
さらにビーチ・ボーイは、この標的と重ね合わせする能力のため、釣り糸に攻撃を叩き込むと、釣り糸と重ね合わさっている自分自身に攻撃エネルギーが伝播してしまう。
覚悟を理解した男
「運命」に抗い、食らいつき何が何でも達成する。
「黄金の精神」を見せかけたが、最後は汚い手段でもなんでもする「漆黒の意思」へと堕した。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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