ハイウェイ・スター/Highway Star
破壊力:C
スピード:B
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:E
成長性:C
ジョジョの奇妙な冒険ABC(アドベンチャーバトルカード) R J-517 ハイウェイ・スター
ハイウェイ・スター
本体名:噴上裕也(ふんがみゆうや)
どこまでも追跡するスタイリッシュスタンド
破壊力:C
スピード:B
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:E
成長性:C
吉良吉廣が息子を守るために「矢」で射ることによって発現スタンド。
元ネタはディープ・パープルの楽曲、Highway Starから。
再生を押すと元ネタ音楽を無料試聴ッ!ファインセンキュー!
Amazonミュージックで聴き放題ッ
能力は「標的の匂いを記憶し、自動追跡する」
二ツ杜トンネルでバイク事故を起こした墳上裕也が生存本能とハングリーさで、「矢」に刺された後も生き残り発現した群体型スタンド。
厚さ数センチの真っ黒な足跡の形状をしており、その足跡が100体以上集まって構成される。
また、この足跡が集まり、円盤状などに変形して積み重なることで、人型のスタンドとなる。
この際、まるで崩れるのを防ぐかのように網目状の模様が人型スタンドに現れる。
ハイウェイ・スターは遠隔操作型のスタンドであるが、操作法としては半自律型となる。
半自律型であるため、追跡対象を指定した後は自動的にハイウェイ・スターは獲物を追い続ける。
ハイウェイ・スターは猟犬のように標的の匂いを感知して、自身の考えで時速60キロで追い続ける。
ハイウェイ・スターACT0
また、ハイウェイ・スターにはエコーズのようにもう一つのバージョンが存在する。
それは「杜王町という場とリンクし、そのエネルギーを自身の生命エネルギーの代替として使う」バージョンである。
これは二ツ杜トンネルでのバイク事故の際に、たまたま杜王町という知性とリンクしたことと、その際にスタンド能力に目覚めたことが原因と思われる。
本来なら瀕死の噴上裕也の生命エネルギーでは、スタンドを動かすことすらままならないはずである。
しかし、その単純で強固な生存本能が杜王町とリンクした時、ハイウェイ・スターを動かすのに足りないエネルギーを杜王町そのものから利用した。
これにより、「早く傷を治すために養分を得たい」という本能で動く自動操縦型のハイウェイ・スターが発現した。
このハイウェイ・スターは杜王町の力を借りて、交通事故による負の知性がたまっている箇所に、「杜王町内の記憶」という屋敷幽霊を発動させ、匂いを覚える罠を構築した。
これは見るものに最も効果的な映像記録を見せるものである。
さらに、ハイウェイ・スターは生命エネルギーの代償として杜王町のエネルギーを使っているので、標的に食い込んだ瞬間に足りない生命エネルギーを吸い上げて補填しようとする。
ハイウェイ・スターが吸い上げられるのはスタンドエネルギーだけなので、スタンド使いをおびき寄せ、探知し、スタンドエネルギーから生命エネルギーを濾し取る。
この速度はかなり早く、十数秒で標的はエネルギーが枯渇して動けなくなるほどである。
また、杜王町とリンクしているため、匂いが嗅ぎ取れないほど引き離されたり、ハイウェイ・スターのパワーでは破壊できない空間に閉じ込められた場合、まるで「杜王町自体が本体であるかのように」スタンドを消し、標的の近くに再出現させることができる。
このリンクは噴上裕也が瀕死の時に発現したもので、負傷が治癒した後にはリンクが途切れ、このバージョンの能力は使えなくなった。
自身を弁え、仲間のために勇気をふるう男
噴上裕也は自身を弁えており、そこまで大きな力が自身にないことを把握している。
しかし、それでも自分の願望通りに振舞ったり、仲間を大切にしたいという思いがある。
それを実現するために墳上裕也がしてきたことは、空気を読む力を鍛えてきたことである。
空気に敏感になり、把握することが自分の生き方を貫く処世術であった噴上裕也は、知性をも嗅ぎ分ける力を得て、彼の美学通りに生きることに成功している。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
Follow @JojoLov72430897
漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
リンク
0 件のコメント:
コメントを投稿