砂を操るスタンド
破壊力:Bスピード:C
射程距離:D
持続力:C
精密動作性:D
成長性:C
タロットカードの0番、「愚者」の暗示のスタンド。
「愚者」は自由、純粋、楽天家といった意味があるらしい。
本体のイギーの元ネタはアメリカのロック歌手、イギーポップから。
再生を押すと元ネタ音楽を無料試聴ッ!ファインセンキュー!
変幻自在の「砂のスタンド」。
本体のイギーは非常に賢いボストンテリアでニューヨークの野良犬を率いていた。
スタンドヴィジョンはイギー本体より数回り大きな、砂でできた機械仕掛けの犬。顔は未開の部族を彷彿させ、下半身はタイヤがついている。
なお、スタンドが砂状に形成されているため、攻撃を受けても砂のようにダメージを受けない。形状を変えることで変身したり、作中ではグライダーのような羽を生やして滑空もしている。
なぜ、ダメージフィードバックがないのか、以下で考察する。
砂との物質融合
まず、ザ・フールが砂状のスタンド物質で出来ているスタンドなのか、実在する砂を操作するスタンドなのか?これはどちらの可能性もあって、明確に分けられないように思われる。
なぜなら作中、一般人からザ・フールが見えているのかどうかは不明だからだ。
ペット・ショップやヴァニラ・アイスがザ・フールの変身したイギーやDIO様を見て本物と間違えるシーンがあるが、これはザ・フールが本物の砂でもスタンドの砂でも見間違える可能性があるので、判断できない。
では前者の場合、なぜダメージフィードバックが存在しないのか?
このダメージフィードバックがないというのは、ゲブ神やアクア・ネックレス、イエローテンパランスなどの流体状のスタンドやストレングスのように物質融合しているスタンドに見られる特徴である。
つまり、ザ・フールは砂粒の特徴を持ったスタンドなので切っても殴っても砂粒は傷つかない=ダメージフィードバックがない、ということだろう。
もしくは、実在の砂を使用しているなら、砂粒一つ一つを操作しているために、切っても殴ってもスタンドに傷がつかない。
では、実在の砂を操作するスタンドなのか、というとちょっと違うようにも思える。
根拠はいくらエジプトでもザ・フールくらいの大きさの砂はそこら辺にないだろう、というくらいだが。
次に、第三の候補として、物質の形状を受け継いでいる物質融合型スタンドの可能性を考える。
物質融合型のスタンドは車やタンカーなどの元の物質と融合、拡張することによってダメージフィードバックが少なくなったり、物質の特性を受け継ぎ、一般人からも見えるようになる。
純粋なスタンド物質なのか、砂と融合しているのかというと、これもわからない!
結構わからないことだらけだな、ザ・フール。
砂状の、言い換えるなら群体型スタンドなのか、砂の物質融合型スタンドなのか。
ホルス神の氷でザ・フールも凍っていた気がするので、おそらくは物質融合型ではないかと推測するのだが・・・。
結論!
ザ・フールの能力の本質は「砂や埃と物質融合、拡張して操作する能力」のスタンドッ。
物質融合型のため、周囲にある砂や埃を取り込み融合、拡張させてスタンドの形状をとる。
砂状の、言い換えるなら群体型スタンドなのか、砂の物質融合型スタンドなのか。
ホルス神の氷でザ・フールも凍っていた気がするので、おそらくは物質融合型ではないかと推測するのだが・・・。
結論!
ザ・フールの能力の本質は「砂や埃と物質融合、拡張して操作する能力」のスタンドッ。
物質融合型ゆえに一般人に見えている。
物質融合型はダメージが先に融合先の物質に行くため、本体にダメージがフィードバックされにくい特性がある。
さらに、ザ・フールは砂の特質を持つため切る殴るなどのダメージは受けにくい。
恐らくジョースター御一行でもザ・フールを止められるのはアヴドゥルさんのマジシャンズレッドやペットショップのホルス神のように砂を固められるスタンドだけだろう。
逆に、砂と融合しているために破壊力を出すためには腕や爪の形状を作る必要があるし、スピードは遅くなりがちである。
スピードを補うために翼や車輪などを砂で創り出すなど、イギーなりに工夫しているようだ。
細かな精密動作はは苦手だが、模倣するくらいの変幻自在さは持っている。
どんな犬とも、人間とも対等に渡り合い、自分を気ままな生き方を貫き通してきた。
一つに特化するというよりは変幻自在。
何にでもなれるうえに、ダメージも受け流す。
まさに、たまに良いメスと気ままに遊べればいいと思っていた「自由」で「楽天家」のイギーらしいスタンドと言える。
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ジョジョアニメをもう一度振り返ろうじゃあないかッ!
恐らくジョースター御一行でもザ・フールを止められるのはアヴドゥルさんのマジシャンズレッドやペットショップのホルス神のように砂を固められるスタンドだけだろう。
逆に、砂と融合しているために破壊力を出すためには腕や爪の形状を作る必要があるし、スピードは遅くなりがちである。
スピードを補うために翼や車輪などを砂で創り出すなど、イギーなりに工夫しているようだ。
細かな精密動作はは苦手だが、模倣するくらいの変幻自在さは持っている。
誰にも媚びない誇り高き犬
持って生まれた飛び抜けた知性とスタンド能力を駆使して、ストリートの王として君臨してきたイギー。どんな犬とも、人間とも対等に渡り合い、自分を気ままな生き方を貫き通してきた。
一つに特化するというよりは変幻自在。
何にでもなれるうえに、ダメージも受け流す。
まさに、たまに良いメスと気ままに遊べればいいと思っていた「自由」で「楽天家」のイギーらしいスタンドと言える。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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2022年発行の「野良犬イギー」ではアブドゥルが群体型のスタンドだと言っていますが、これは公式の設定になるんですかね
返信削除コメントありがとうございます。確かに野良犬イギーでは新たな見解を著者様がされていましたね。
削除公式かどうかでいうと、非公式だと思います。
恥パも含めてスピンオフを荒木先生は監修すれどあまり気にされていないと思いますので笑。
そういう意味では、5部、6部以外のスタンドパラメータも後付けでjojo a gogo などに掲載されたもので、実のところ荒木先生公式かも怪しいです。
まぁ、それでも楽しめればいいんですけどね。
ちなみに僕としては、無機物の群体型スタンドって存在していませんし、物質融合型でいいんじゃないかなって思ってます。