タカウチです。
燃える敵キャラ対ボス戦、終幕です。
ジョジョの奇妙な冒険
第五部 黄金の風
第27話 キング・クリムゾンvs.メタリカ
脇役対決って燃えますよね。
五部の中でも屈指のバトルとなっています。
これは主人公チームと敵との対決よりも結末が見えないから、熱いんだと思います。
工夫して不意を突かない限りドッピオに勝ち目のない戦いになってきてます。
エピタフは未来予知できるものの、ジョジョ世界の「未来」や「運命」は決まっているものなので、未来予知したからといって攻撃が避けられないのです。
言うなればエピタフは殴られることを予知しておきながら、避けられないので覚悟して我慢する、ということしか出来ないスタンド。
キング・クリムゾンで時間を消しとばさない限り、運命は変わらないわけです。
ちょっと余談ですが、ジョジョ世界の「運命」はほぼ固定されたものでありながら、キング・クリムゾンはその「運命」を変えることが出来ます。
つまり、キング・クリムゾンは能力発動するたびに、別の時間軸、別の世界線を創り出して飛んでいる、とも考えられます。
余談終わり(笑)。
そんなわけで勝ち目の薄いドッピオはあっさりエピタフの能力を見破られ、追い詰められます。
正直、私のエピタフを与えたのを忘れたか、とか言われてもドッピオ的には覚悟するしかないスタンド能力得てもって感じだったことでしょう。
唯一の救いはエピタフで出た映像の解釈は変えられること。
このあたり、主人公してますよね。
それでも一枚上手を行くリゾット。
もう終わりか、というところでこれです。
この一枚絵、原作でもなんて美しいのかと思いました。
何が起きたか、全てが含まれていて、それでいて簡潔
荒木先生天才!(毎回言ってる)。
自分の得意フィールドで戦い続けたリゾット。
興奮しすぎたとも言えますが、落ち度らしい落ち度もないように思います。
エアロスミスから気をそらしたとはいえ、それはボスの機転の速さからですし。
ボスにたどり着いたところで倒れる、死力を尽くしたベストバウトでした。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」http://jojo-animation.com/
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