ラバーズ(恋人)/Lovers
スピード:D
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:D
成長性:E
ジョジョの奇妙な冒険ABC 3弾 【アンコモン】 《スタンド》 J-275 恋人(ラバーズ)
本体名:鋼入りのダン
最弱が最も最も最も恐ろしいィィィーッッスタンド
破壊力:E
スピード:D
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:D
成長性:E
タロットカードの6番、「恋人」の暗示のスタンド
「恋人」は幸運の到来、遊び半分、その場限りといった意味があるらしい。
本体の名前の元ネタはアメリカのロックバンド、スティーリー・ダン(Steely Dan)から。
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大きさミリ以下の極小サイズの遠隔操作型スタンド。
両手がハサミで出来た甲殻類を人型にしたような形状で、髪の毛一本動かす力もない、史上最弱のスタンド。
パワー最弱のかわりに射程距離は数百キロメートルを誇る。
「数百キロを飛び回り、取り憑いた相手に本体のダメージを返す」能力を持つ。
ラバーズは標的の耳や鼻の穴から血管に潜り込み、脳まで潜入する。
すると、ラバーズは取り憑いた相手に自身の受けるダメージを何倍にもして返すのである。
ほうきで殴られた程度でもかなりの痛みを発するので、ダンが本気で殴られたりしたら吹っ飛ぶだけでなく痛みで取りつかれた相手は死亡してしまうかもしれない。
さらに、脳を通じて痛みを再現しているので、義手のようなすでに存在していない身体に対しても触覚、痛覚を感じさせることができる。
ほうきで殴られた程度でもかなりの痛みを発するので、ダンが本気で殴られたりしたら吹っ飛ぶだけでなく痛みで取りつかれた相手は死亡してしまうかもしれない。
さらに、脳を通じて痛みを再現しているので、義手のようなすでに存在していない身体に対しても触覚、痛覚を感じさせることができる。
こうして、ダンは取り憑いた相手を人質に取ることで強請りたかりを行なっていた。
金に目が眩んでDIOに与していた小悪党。
さらにジョセフにも埋め込み、ジョースター御一行の全滅を画策した。
また、ラバーズは肉片をこねて自分自身と同じ像を作り上げ、操ることで偽物を何十体と作り出してみせた
この偽物は短時間であれば各々で動いたり、ハイエロファントグリーンやシルバーチャリオッツに偽装して襲ってくる。
実は形代を使う操作系能力者
能力の本質は「自身の表面の知性を複製し、呪う厭魅の術」。
ラバーズは日本古来でいうところの厭魅の術、世界的に言うなら類感呪術・感染呪術のような能力を持つ。
これは簡潔に言うと、似ているものは同じである、一部に影響を与えれば全体に影響が与えられる、という古来からの考えである。
ラバーズは自身の身体構造を構成する「知性」を複製し、それを媒介に標的を呪う。
脳の肉片で自身の偽物をハサミの両腕で器用に作製し、そこに自身の「知性」の複製を流し込むことで、一時的に「自分」と同じモノとする。
これにより、見分けのつかないラバーズ軍団を作り出せる。
さらに、「知性」を感染している偽物にハイエロファントグリーンやシルバーチャリオッツに似せた肉のスーツを被せてだまし討ちまでしてみせている。
また、ラバーズの能力の本領発揮である、自分の「知性」を感染させ、自分のダメージを何倍にもして与える能力。
まさに丑の刻参りのような能力であるが、やはりこの能力すらもスタンドのサイズに比例してしまう。
微小なスタンドエネルギーで標的の全身を感染させ、さらに知覚を何倍にもするため、ラバーズは脳に取りつく必要がある。
両腕から神経にスタンドエネルギーを送り続けることでようやく、知覚を何倍にも返す状態が人質状態が作れるのだ。
これは簡潔に言うと、似ているものは同じである、一部に影響を与えれば全体に影響が与えられる、という古来からの考えである。
ラバーズは自身の身体構造を構成する「知性」を複製し、それを媒介に標的を呪う。
脳の肉片で自身の偽物をハサミの両腕で器用に作製し、そこに自身の「知性」の複製を流し込むことで、一時的に「自分」と同じモノとする。
これにより、見分けのつかないラバーズ軍団を作り出せる。
さらに、「知性」を感染している偽物にハイエロファントグリーンやシルバーチャリオッツに似せた肉のスーツを被せてだまし討ちまでしてみせている。
また、ラバーズの能力の本領発揮である、自分の「知性」を感染させ、自分のダメージを何倍にもして与える能力。
まさに丑の刻参りのような能力であるが、やはりこの能力すらもスタンドのサイズに比例してしまう。
微小なスタンドエネルギーで標的の全身を感染させ、さらに知覚を何倍にもするため、ラバーズは脳に取りつく必要がある。
両腕から神経にスタンドエネルギーを送り続けることでようやく、知覚を何倍にも返す状態が人質状態が作れるのだ。
その実力、自身の精神性に見合わない尊大な性格が周囲と軋轢を生み、暴力の世界でチンピラまがいのことをしながら生きてきていた。
卑屈に生きながらも他人を這いつくばらせたい、周りも自分のようにクズな奴だからそれも当然だという性格がラバーズを生み出したのだろう。
よく、ラバーズで数百キロ離れたところから攻撃すれば、絶対に勝てたのではないか、という議論が起こるが、ダンの性格からして人質を取っていたぶりたい性格なのだ。
そもそもそういう性格だからラバーズが発現したといえるため、ダンはダンの性格ゆえに承太郎たちの前に姿を現してしまったのだろう。
そしてもう一つ、ラバーズはその小ささゆえ、スタンドからの視覚はあまり当てにならず、スピードもあまり出せない。
そしてもう一つ、ラバーズはその小ささゆえ、スタンドからの視覚はあまり当てにならず、スピードもあまり出せない。
なので、取り憑くためには標的に近づかなければならないのだ。
卑屈ではあるが、己を知って苦境を乗り越えて来たダンであるが、相手を己と同程度と見なすクセから敗北に至る。
完全に暗殺特化のスタンドであるが、本体の弱者をいたぶりたい性格から、第三部でもっともオラオラされて破れるのだ。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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