【スタンド考察】フォーエバーのストレングスを解説！

ストレングス(力)／Strength

破壊力：B

スピード：D

射程距離：D

持続力：A

精密動作性：E

成長性：E

ストレングス(力)

本体名：フォーエバー

標準的な物質融合型スタンド

破壊力：B

スピード：D

射程距離：D

持続力：A

精密動作性：E

成長性：E

タロットカードの8番、「力」の暗示のスタンド。
「力」は強固、エネルギッシュ、困難といった意味があるらしい。

ストレングスはスタンド体としては最大級の規模を持つ巨大船のスタンド。

そのあまりのエネルギーにより、強烈な存在感を持つ

本体の名前の元ネタはアメリカのヒップホップグループ、ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)のアルバムのウータン・フォーエバー(Wu-Tang Forever)から。

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能力は「船と物質融合し、船としての能力、サイズを単純に拡張する」。

本体はなんとオランウータン。

人間の5倍の力があるというオランウータンの圧倒的な生命エネルギーと、船を元に物質融合し、船として単純に拡張することによってスタンドエネルギーを何倍にも増幅することで、ストレングスは実現されている。

ストレングスは、オンボロの小さなボートを全長数百メートルの大型船に拡張し、クレーンや計器類などまで生成する。

船の中を自在に操ることができ、クレーンやホース、換気扇を殺人道具に仕立て上げたり、甲板を泥沼に変え、そのあと徐々に締め上げる。

ストレングスと融合した船の壁も機材もすべてスタンド物質となっているため、スタンドすらも傷つける。

質量こそパワー！単純拡張タイプ

ストレングスは当初、アヴドゥルから余りにも巨大なスタンドエネルギーゆえに実在するかのように一般人にも見えるスタンド、と解説された。

以降、エボニーデビル、イエローテンパランス、エンプレス、ホウィール・オブ・フォーチュン、ハイプリエステス、ザ・フールと他の物質融合型も登場したため、ストレングスも単に物質融合型スタンドであった、と分類される。

エボニーデビルやエンプレスは物質融合しているが遠隔操作で、融合した物質を拡張することはない。

しかし、ストレングスはわかりやすく融合先の物質を拡大、拡張する典型的なタイプである。

拡張するタイプの物質融合型スタンドは、物質と融合しながらも風船を膨らませるかのように巨大化させる。

拡張した物質もスタンドであるが、融合しながら拡張しているそれは髪の毛や爪のようや余剰のスタンド物質となるため、本体へのダメージフィードバックはない。

そして、単純拡張タイプは質量とパワーを一気に増大させるため、単純に強力なパワーと自在に操る機材で力押しが可能。

初の動物のスタンド使い

ジョジョにおいて最初に登場した人間以外のスタンド使いである。

以降、ときどき動物が本体のスタンド使いが登場するが、スタンドを保つためには、やはりある程度知能は必要なようである。。

フォーエバーもエロ本を読んだり、人間の少女に襲いかかるなど変態人間並みの知能を持つ。

動物がスタンド使いに目覚める場合、人間よりも本能に忠実なため、複雑な能力顕現型よりもシンプルに強力なスタンドに目覚めやすい傾向にある。

と同時に、スタンド使いに目覚めた動物は同じ種よりも知能が上がり、動物の範疇を超えてしまう。

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出典：荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険

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