パール・ジャム/Pearl Jam
天才料理人トニオ・トラサルディーの超絶的に健康になる料理の秘訣を考察ッ!
パール・ジャムは料理の効能を爆発的に高めるスタンドだ。
破壊力:E
スピード:C
射程距離:B
持続力:A
精密動作性:E
成長性:C
本体名:トニオ・トラサルディー
超美味&健康になる料理スタンド
破壊力:E
スピード:C
射程距離:B
持続力:A
精密動作性:E
成長性:C
長年培って来た料理とそれに向き合う志が発現したスタンド。
元ネタはアメリカのオルタナティヴロックの代表パール・ジャム(Pearl Jam)から。
再生を押すと元ネタ音楽を無料試聴ッ!ファインセンキュー!
能力は「自身の調理した食事でお客様が心身ともに健康になる」。
牙と手が生えたトマトのような外見で、まるでコック帽のようなヘタが伸びている群体型・能力顕現、身体拡張型のスタンド。
トニオの調理した料理の中に潜み、料理とともに標的の体内に取り込まれ、猛烈な勢いで健全な身体にしてしまう。
トニオが長年培った経験から、標的の健康状態を診断し、それに有効な食材で料理を作ったとき、その料理に対応した患部が健康になる。
作中では滝のように涙を流して睡眠不足を回復し、ソフトボールぐらいの垢を掻き出して肩こりを治し、虫歯が健康な歯に生え変わり、腸を飛び出させながら腹痛を治し、水虫まで治してみせた。
これは、トニオが世界各国の料理だけでなく、シャーマンの薬草から本草学と飽くなき探究心で、よりお客様に健康で美味しいものを食べてもらうことを追求した成果である。
大地の力とスタンドパワーで効能を過剰促進
能力の本質は「知性の霊薬を元に料理の効能を倍増し、身体拡張によって新陳代謝を過剰促進」。
ジョジョ世界において生き物に「生命エネルギー」が宿るように、自然には大地の知性、その濃縮液たる「知性の霊薬」が栄養素のように貯蓄されている。
パール・ジャムはトニオ・トラサルディーの調理技術により、この「知性の霊薬」を取り扱うことができる。
パール・ジャムは一体一体がさらに小さなナノマシンのようなパール・ジャムで構成されている群体型のスタンドである。
このため、噛み砕かれてもそのまま小さくなって体内に入り込む。
そして、スタンドパワーと食物が持つ「知性の霊薬」の欠片をふんだんに使い、ナノマシンのように食物の細胞に入り込んで、その効能を何十倍にもして健康を促す。
このため、パール・ジャムが噛み砕かれるように見えるが、分子サイズまで分裂しているだけなので、本体にダメージは返さない。
またパール・ジャムはトニオ・トラサルディーの「生命エネルギー」ではなく、「知性の霊薬」をスタンド体のエネルギーとしていることも、ダメージフィードバックがない原因の1つである。
食物の栄養素の効果を何十倍に増幅するだけでは、人体の超常的な健康促進は行われない。
ここで、パール・ジャムはお客様の肉体に物質融合し、身体拡張を行う。
つまり、パール・ジャムは他人と融合する身体拡張型のスタンドである。
よって、パール・ジャムが融合した肉体の細胞は幹細胞となって、足りない部位や交換してしまった方がいい部位を補填してしまう。
これは人間のテロメア、新陳代謝の限界と関係なく行える。
ただし、この効能と急成長は元の食物の効能を乗算しているため、滋味たっぷり「知性の霊薬」たっぷりの食材が必要となる。
さらに重い症状を治療する場合、密漁海岸でトニオが語ったように珍しい食材、とんでもなく「知性の霊薬」が詰まった特殊な食材が必須となる。
この治療とも呼べる回復は腸が飛び出したりとかなりスプラッタであるが、食事をしている本人は、そのあまりの美味しさと必ず良くなるという確信から、スプラッタな光景を楽観的に捉えてしまう。
プロ中のプロのイタリア料理人
トニオ・トラサルディーは料理人としてイタリアで修行したのち、世界中を旅して世界の料理を味わい、さらには薬草を探し、シャーマンと交流し、ありとあらゆる料理を経験、体得してきたプロ中のプロである。
トニオの生きる理由は「お客様に健康になって喜んでいただくこと」。
これだけが生きがい。
祖国の母の味を誇りに思いながらも、喜ばれるために全てを賭ける姿は職人そのもの。
逆に料理の邪魔するものには徹底的に怒りを発する。
この姿勢のため、杜王町に潜む吉良吉影との戦いに参加することはなかった。
なお、レストラン トラサルディーはお客が食べたいものを出すお店ではなく、トニオがお客様の健康状態を目視や手相などで確認して、最も効果的な料理を出すお店である。
とはいえ、どれもとても美味しそうでジョジョファンの中にはトニオの料理を再現しようと試みるものも多い。
杜王町は山の幸と海の幸の両方が獲れる自然豊かな土地である。
また、縄文時代から続くとされる豊かさは自然と生き物や人間を引き寄せ、生命の宝庫となる。
このような土地には生命に付属する「知性」も豊かに存在し、その土地に代々降り積もる。
これによる「知性の引力」のため、杜王町の土地には「知性の霊薬」とでも呼ぶべき凝縮された命の源で溢れている。
トニオの店はそんな豊かな「知性」を蓄えた自然の産物と、「霊園」という死者に付いていた「知性」が石油のごとく蓄えられている場の近くにあるため、その効果を最大限に発揮している。
作中において、マッシモがポルポの試験に合格してスタンド使いになった際、兄弟間の絆のようなもので兄トニオもスタンド使いに目覚めたのではないか?と推測されるシーンがある。
さらに、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」第9夜の密漁海岸にて、トニオさんは実写で登場している。
「岸辺露伴は動かない」密漁海岸よりトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)、岸辺露伴(高橋一生)、泉京香(飯豊まりえ)
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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