セト神/Set
破壊力:D
スピード:D
射程距離:E
持続力:C
精密動作性:D
成長性:D
ジョジョの奇妙な冒険ABC アマゾン マーケットプレイス登録商品 【シングルカード】 3弾 【スターター専用(ST)】 《キャラカード》 J-246 アレッシー
セト神
本体名:アレッシー
若返らせる影のスタンド
破壊力:D
スピード:D
射程距離:E
持続力:C
精密動作性:D
成長性:D
古代エジプト神話における「セト神」の暗示のスタンド。
「セト神」は暴力と破壊の神であり、敵役としての役割を持つ。
一切の同情なくゲスな変態敵キャラとして登場するアレッシーには過ぎたスタンド名か?
本体の名前の由来はアメリカの双子のロックポップシンガー、アレッシー・ブラザーズ(Alessi Brothers)から。
能力は「影に触れた相手を若返らせ、無力化する」。
大きな二つの目を持つタカの顔をした人型の影の能力顕現型スタンド。
アレッシー自身の影と一体化しているスタンドで、くっきりと筋骨隆々な鳥のような頭部を持つ人型をしている。
影のような二次元の存在であるが、目だけはくっきりと存在している。
そして、本体のアレッシーから数メートル程度は伸ばすことが可能。
また、影のスタンドとはいえ本体の動きをトレースすることなく自在に動かせる。
セト神に人間の影が重なると、その人物は若返る。
この若返りは元気になる、溌剌としたエネルギッシュになるという意味ではなく、アレッシーが勝てそうなくらいの子供にまで若返る、という意味である。
一瞬、影が交わるだけで、作中でも20代のポルナレフが10歳程度にまで身体が縮み、若返った。
肉体の若返りとともに記憶や経験、スタンド能力までその年齢相応になってしまう。
スタンド攻撃に抵抗力のあるスタンド使いでも、数回の交差で3,4歳程度まで若返ってしまうため、スタンドに覚醒するより前に若返った場合、スタンドすら使えなくなってしまう。
作中でも承太郎が幼児にまで若返り、スタープラチナを使えない状態にされた。
さらに、一般人の影が数秒セト神と重なってしまった場合、その人物は胎児にまで戻されてしまうだろう。
この場合、母親のお腹の中にいないのですぐに死んでしまうことになる。
セト神は射程距離数メートルであるが、幼児化させた際の能力の射程距離は100メートルはいかない程度で、アレッシーが気絶した場合も能力は解かれてしまう。
また、セト神は影のスタンドとして動くこともできる
アレッシーが斧を持つことで、影であるセト神も影の斧を装備できる。
さらにセト神は一時的に影の一部を立体化できるため、斧を持つ腕を立体化して数メートル先を攻撃してみせた。
ただ、能力顕現型スタンドのセト神にこの行動は負担が大きいようで、基本はアレッシー自身が武器で攻撃するようだ。
肉体と魂の初期化
能力の本質は「標的の影から侵入し、対象の肉体と魂を徐々に初期化させる」。
セト神はアレッシーの人の上位に立っていたい、しかし努力はしたくない、という不健全な願望がスタンド化したものである。
このいびつなドス黒いエネルギーはセト神を影のスタンドとして発現させている。
自分は上位でいたいがために相手を無力化する、弱体化させる、というスタンドである。
光を吸収すると暗い影になるように、セト神は精神と生命エネルギーを吸引する二次元の穴そのものである。
このセト神に人間の影が触れると、触れた人間の肉体と魂に「影の通路」から、直接セト神の混沌としたエネルギーが注ぎ込まれ、エネルギーの核にあたる部分が分離、影に吸い込まれてしまう。
すると、細胞の核を取り除かれることで体細胞が胚細胞へと初期化されるiPS細胞のように、肉体と魂が未分化の状態へと初期化していく。
この際に発生したエネルギーと核は全てセト神の影に取り込まれている。
生命エネルギーと魂の最も外側にあるものは、大人の肉体や最近の記憶、精神の成長である。
これらをセト神は初期化していくため、結果として標的は若返るのである。
「魂の器」に刻まれた精神の紋様を初期化された人物は刻まれた記憶を徐々に失い、紋様を失うことでスタンドは形をなさなくなる。
この効果はセト神による核の強制分離と初期化によって起きていることなので、アレッシーが能力を解除した時点で修復する力が働き、元に戻ってしまう。
というものがある。
この答えは老化した赤ん坊が生まれる、である。
ザ・グレイトフル・デッドは細胞の擬似的な老化能力であるが、セト神は細胞を若返らせる能力ではない
細胞の若返りでは幼児や胎児にまで退行する説明がつかないからだ。
セト神は魂も細胞も未分化の状態にまで初期化(生物学でいうリプログラミング)する能力である。
なお、ジョジョ世界において、影は精神の影を意味する場合がある。
普段気づかない自分自身であり、精神の隙を意味する。
このため影は「影の通路」として、精神に関するスタンドの攻撃経路として使われることがある。
例
未熟な中年アレッシー
アレッシーは38歳という、いい年ながら強者にへつらい、子供のように必ず勝てる弱者にだけ強く出るという幼い精神の持ち主。
自分が弱い、歪んでいると気付いていながら、それを変えずに周りを自分よりも弱者にしたいという願望がスタンドに現れている。
「天国」に至るために、魂の収集方法を考え出したDIO。
凶悪な犯罪者の魂ほど、強力なエネルギーを持つことが分かったが、必要なのは魂のエネルギー。
セト神は魂を巻き戻しする能力がある。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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