ジョイ・ディヴィジョン/Joy Division
ジョイ・ディヴィジョン
本体名:ソリョラ・ロペス
破壊力:?
スピード:?
射程距離:?
持続力:?
精密動作性:?
成長性:?
パッショーネのヴェネツィア部隊員、ソリョラのスタンド。
ポルポの「矢」で目覚めたと思われる。
元ネタはイングランドのロックバンド、ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)から。
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能力は「右手で触れたものと左手で触れたものを入れ換える」。
作中および挿絵でスタンド像が描写されていないため、ビジョン不明の能力顕現型スタンド。
右手と左手で触れるものの大きさや重さの違いを問わず瞬時に交換可能。
さらに、複数同時起動も可能で、交換発動の時間差も作ることができる。
また、ソリョラ自身と壁に触れると、自身と物質を瞬間移動で交換することで、緊急回避も可能。
ジョイ・ディヴィジョンは時間差と複数同時に能力発動できることから、罠を設置するのに効果的な能力である。
が、逆に近距離パワー型スタンドとは真っ向勝負に向かず、敗北した。
長距離間の瞬間転移、物質交換能力
能力の本質は「量子状態の偽装による量子テレポーテーション」。
ジョイ・ディヴィジョンは能力顕現型スタンドである
スタンド像が見えないのも、能力顕現型に時々見られる特徴と言える。
ジョイ・ディヴィジョンはソリョラの右手と左手で触れたものに瞬時に融合する、スタンドエネルギーそのもの。
このスタンドエネルギーは触れたものの周囲を瞬時に覆い尽くす。
このスタンドエネルギーの膜はソリョラから離れても維持される。
そして、能力を発動した瞬間、ジョイ・ディヴィジョンは二つの物質両者を覆うスタンドの膜を変化させる
この変化は、互いの量子状態を等しくする
という変化である。
もちろん、全く大きさも質量も組成も違う物質の量子状態を等価にすることは不可能であるが、その周囲のスタンドの膜の量子状態を同一にして偽装するのである。
すると同一の量子状態にある物質は、距離を超えて量子テレポーテーションにより物質交換されるのだ。
量子テレポーテーション自体はミクロの世界では実現しているものである。
量子状態が等しいものを2つにわけると量子もつれ状態となる。
片方を観察した時点で、どんなに遠くにあってももう片方の状態が瞬時に確定する、というものだ。
同様に、ジョイ・ディヴィジョンはソリョラが右手と左手で触れたものの量子状態を等しくしてしまう。
瞬間転移による物質交換のタイミングはソリョラ自身が決められるため、床と爆弾を交換するなど罠に最適なスタンドである。
スタンドの量子状態の詳細は不明であるが、似通っているものほど「知性」の世界では距離が近い。
例えばハーミットパープルはジョセフ・ジョースターやその血統に起きる「運命」から順に情報を取得している。
また、スタンド使いが惹かれ合うことや、血縁同士がスタンド使いに目覚めることも、相似こそが近い、という「知性」の世界の特徴を示しているといえる。
ヴェネツィアの構成員、偽装の老人
ヴェネツィアでつまらない仕事を与えられてくすぶっていたソリョラ。
自身の素性をセッピアと偽り、変わり身を繰り返し、なんとか組織を昇りつめようとした老人らしいスタンドだったのかもしれない。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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