スタンド操縦法による分類/Classification for Controlling Stand
どうも!
タカウチです。
そろそろ色々考察する上でも書いておかないとな、というスタンド操縦法についての説明をしていきます。
前回はスタンド形成法について、で考察してみました。
スタンド考察も4部・5部に入り、ますます個性を持ったの スタンドが登場して来たので、今回はスタンドの操縦法でスタンドを分類します。
スタンドによっては人格のあるタイプや遠隔自動操縦という新たなタイプが現れています。
なお、考察は全て自分の考えで、決まってるものではありません。
任意操縦型
スタンドを自分の思う通りに操作できるタイプ。
スタンドを操作するタイプとしてはこのタイプが非常に多い。
つまり、スタンド能力は本体の「精神」の発露であるが、これを本体は受け入れているのだ。
このため、本体とスタンドは統一されている。
スタンド自身に特有の人格はなく、本体そのもの。
意識していなければ、スタンドは本体の動きをトレースし、場合によっては本体とほぼ重なって動作することもある。
このタイプの例は
などが挙げられる。
半自律型
スタンドを自由に操作することができるが、スタンド自身も人格があるタイプ。
遠隔操作型や群体型に多いタイプである。
このタイプはスタンド使い自身がスタンドを「自分とは別の人格」と捉えており、「自分であり且つ信頼ある仲間」と認識している。
スタンド能力は本体の「精神」の発露であるが、これを本体は意識していない、または「自分の一面も反映しているが、自分ではない」と完全には受け入れていない。
このため、本体とスタンドはつながりがありつつも、スタンド自身に人格が備わっている。
なお、この人格は本体が認めていない表に出にくい人格であることが多い。
また、群体型スタンドのように、スタンド自体が半自律型であることで、高度な処理を本体の負荷を肩代わりしている場合もある。
このタイプの例は
などが挙げられる。
自動操縦型
スタンドを発動は本体の意志だが、それ以降の動きを本体自身も操作できないタイプ。
決められた条件に応じてスタンド能力を発動するタイプで、遠隔自動操縦型や能力顕現型に多い。
このタイプはスタンド使い自身がスタンドを「道具」または「願望の発露」と捉えており、「能力に人を巻き込むことを良し」としている。
自動操縦型は本体の知らないところでスタンドが動き回るため、本体の感知しないところで傷つくリスクが高い。
「自動操縦型はダメージフィードバックがないんじゃないの?」と思われるかもしれない。
が、本来は逆であると考える。
「ダメージフィードバックを受けにくいから自動操縦型にできる」。
そのために、スタンドエネルギーの堅固な鎧で覆ったり、物質融合したり、影のコピーを生み出す工夫をしているのである。
リスクだらけの自動操縦型を作り出すような本体の精神性は3つのタイプに分かれる。
1つ目は犯罪者タイプ
本体は自身のスタンドは非常に堅固であり、自分の感知しないところで人が能力に巻き込まれても構わない、と捉えている。
スタンドは何かしらの人格があるように見えるが、条件に応じて動いているのみで、その願望を発散したいだけであり、対話は無意味である。
2つ目は仕事人タイプ
本体は自分の目の前で人が喜ぶことを自身の喜びとしており、スタンドを使っているような自覚がそもそもない。
自分の願望の赴くままに生きているだけだが、勝手にスタンドが発動している。
その生き様は料理で人を喜ばせることもあれば、ギャンブルという形で「魂」をかけて勝負するというものもある。
彼らの生き方を補助、強化する形でスタンドが発現しているので、自動操縦となっている。
3つ目は運命タイプ
これはスタンドが「運命」や「芸術」のように本体以外のエネルギーを使って発動している。
このためスタンドが傷ついても本体へのダメージは少ないうえ、本体が「運命」至上主義や周りがどうなっても構わない性格であることが多い。
自身以外の力で能力発現しているため、そもそも操作することもできないし、能力の影響を本体も受けてしまう。
スタンドの例は
ザ・ロック、追跡時のハイウェイ・スター、シアーハートアタック、ブラック・サバス、ヨーヨーマッ、パール・ジャム、ボーイ・II・マン、取り立て人マリリン・マンソン、トト神、ローリング・ストーン(ズ)、ドラゴンズ・ドリーム、ボヘミアン・ラプソディー
などが挙げられる。
独り歩き型
スタンドが本体の操作を全く受け付けない、いわゆる暴走している状態のタイプ。
このタイプは操縦可能なタイプのスタンドであったが、途中で独り歩き型に変質してしまっている。
主な原因として、本体が既に死亡しているが、スタンド能力だけが生き残っているパターンや、スタンド能力ゆえにスタンドが本体を必要としなくなったパターンなどがある。
このタイプはスタンド使い本体が生きている場合、スタンドのことを「もう制御できない存在」、「他者」と感じているようだ。
スタンドの例は
などが挙げられる。
以上が、スタンド操縦法によるスタンドの分類である。
正直、一番考察したかったのは自動操縦型。
役に立ったでしょうか?
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
Follow @JojoLov72430897
漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
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スタープラチナ好きで確かに~と思いましたが、他も当てはまってますね!
読み直そー♪
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��ぐるるさん
コメントありがとうございます(≧▽≦)
出来る限り当てはまるようにしながら、考察してみてます
僕もスタープラチナ大好きです☆
シンプル且つ強い理由が明確!カッコいい(*´∀`)
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記事を見たら、
また5部が読みたくなってきました
面白い漫画だけど、
家にあると生活がJOJO中心になってしまう怖さを感じたので、
全て売却したんですよねw
あとマンインザミラーはマイケル・ジャクソン
の曲からとってたんですね、
最近知りました
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��zero@元スロカス☆相互読者歓迎さん
コメントありがとうございます☆
自分でも読み返したくなりますね笑
一度読み始めてしまったら、一部から八部まで絶対読んじゃいます
僕も洋楽はジョジョから入ったクチですが、実は名曲が多くてびっくりです(≧▽≦)