ハイウェイ・トゥ・ヘル/Highway to Hell
破壊力:C
スピード:C
射程距離:A
持続力:C
精密動作性:C
成長性:C
本体名:サンダー・マックイイーン
邪悪な道連れスタンド
破壊力:C
スピード:C
射程距離:A
持続力:C
精密動作性:C
成長性:C
ホワイトスネイクによりDISCを挿入されたスタンド使い。
本体名の元ネタはイギリスのファッションデザイナー及び同名のブランド、アレキサンダー・マックイーン(Alexander Mcqeen)から。
スタンド名の元ネタはロックバンド、AC/DCの楽曲、ハイウェイ・トゥ・ヘル(Highway to Hell)から。
能力は「本体が道連れにしたいと思った標的を、同じ死に方で自殺に引きずり込む」。
ハイウェイ・トゥ・ヘルは複数のプロペラ状の突起を生やす遠隔操作・寄生型スタンド。
スタンド像だけで存在することはなく、マックイイーンが道連れにしたいと思った標的の肉体の一部や自殺行為に使用したものにプロペラ状の突起として現れる。
引きずり込む死に方はなんでもありで、水死、爆死、墜落死、餓死まで対応する。
水がなければハイウェイ・トゥ・ヘルが水になり、しかも本体の自殺中の姿勢まで再現させる。
作中でもマックイイーンの溺死、手首の切り傷、首つり、感電などのダメージを再現し、エルメェスを窮地に追い込んだ。
標的にされると、ダメージはすべて返ってきてしまうため、非常に厄介で倒しにくいスタンド能力である。
一度狙われるとその効果は遠隔操作型であるために離れていても発生してしまううえ、倒そうとすると自分にダメージが返ってくるため、引き分けというか両者死亡に追い込まれてしまう。
まだ、ハイウェイ・トゥ・ヘルはヘブンズ・ドアーが効果ある可能性があるが。
標的をスタンド体にする寄生型スタンド
能力の本質は「本体に共感した人物の魂の器に感染し、本体のスタンドにしてしまう」
ここでいうミーム感染とは、マックイイーンがエルメェスを道連れにしたいと思い、エルメェスはマックイイーンをなんとかしなきゃと「共感」した、という感情と情報のやり取りだけで感染してしまう、という意味である。
つまり、ハイウェイ・トゥ・ヘルは直接的な接触などなくとも、マックイイーンに同情するだけで感染する。
そして、チープ・トリックが感染者を疑似的な本体としたのに似ているが、ハイウェイ・トゥ・ヘルは感染者自身をマックイイーンの疑似的なスタンド体にしてしまう。
この効果のため、感染者は「魂の器」にできた腫瘍から「生命エネルギー」を操作されてしまう。
本体のマックイイーンが傷つくと、標的にも溺れる、切り傷、感電などがまったく同じように返ってくるのは、本体とスタンド体の間にあるダメージフィードバックのせいである。
スタンド像がないのも、標的の肉体にハイウェイ・トゥ・ヘルが融合し、標的そのものがスタンド体扱いとなっているためだと考えられる。
なお、理論的にハイウェイ・トゥ・ヘルを攻撃すればマックイイーンも傷つくはずであるが、マックイイーンは死にたい上に、結局そのダメージも返ってくるので結局思う壺であるともいえる。
自己中心的な邪悪さ
本体のサンダー・マックイイーンはすべてを周りのせいと考えており、自分の責任を何一つ考えていない、極めて自己中心的な男である。
それゆえにホワイトスネイクからも、他人を不幸に巻き込んで道連れにする真の邪悪とまで言われている。
マックイイーンは自分自身に自信がなく、何もできない人間であるという被害者意識の塊であり、自殺衝動に駆られている。
しかし、それは同時に愛に飢えていて、自分はもっと愛されるべき人間であるという傲慢な考えの裏返しである。
他人に無関心なくせに、さらに気を引くために自殺未遂を繰り返すだけなら良かったが、ハイウェイ・トゥ・ヘルを与えられたために非常に危険な存在となってしまった。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
Follow @JojoLov72430897
漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
自己愛性障害の悲観型ですね。
返信削除なるほどなるほど❗️ちょっと調べましたが、そういうものあったんですね。マックイイーンはこのタイプでしたね。厄介な人物に厄介なスタンドディスクのシナジーはヤバいという典型でしたね😁
削除