サバイバー/Survivor
破壊力:E
スピード:E
射程距離:E
持続力:C
精密動作性:E
成長性:E
本体名:グッチョ
最弱のスタンド
破壊力:E
スピード:E
射程距離:E
持続力:C
精密動作性:E
成長性:E
ホワイトスネイクのDISCによって発現した、100分の7ボルトという小さなエネルギーの中に潜む最弱のスタンド。
本体名の元ネタはかの有名なイタリアのブランド、グッチを創業したグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)から。
スタンド名の元ネタはアメリカのロックバンド、サバイバー(Survivor)から。
能力は「闘争本能を引き出す」。
脳の中の闘争本能を刺激する小さなエネルギーの能力顕現型スタンド。
直径20センチほどの円盤状のスタンドで、水分を伝って能力の射程範囲内を伝搬する。
乾燥した皮膚であれば干渉できないほど、サバイバーの引き起こすエネルギー、電圧は小さく7/100ボルトしかない。
サバイバーは濡れて電圧の通る範囲内で自身のコピーを作り出し、増殖する。
サバイバーの紐状の形状や、水分の中で増殖していく
さまは、まるで怒りという神経伝達物質を運ぶ神経細胞のようである。
増殖したサバイバーは、濡れた皮膚などを通じて脳を刺激すると、人間の持つ闘争本能を強制的に引き出す。
すなわち、本体のグッチョのいる空間にいる人間全員が凶暴性を増し、互いに命を賭けた闘争を始める。
サバイバーによって闘争本能を研ぎ澄まされた人物は戦いに必要な感覚も鋭敏になる。
これにより、相手の肉体やスタンド使いならスタンドの強みの部分が感覚で輝いているように見える。
逆に、弱みの部分は黒ずんで見えるようだ。
また、サバイバーによってアドレナリンが分泌され続けているためか、痛みも感じにくくなり、気を失うか死ぬまで戦闘を続行しようとする。
感情のブレーキを崩す能力
能力の本質は「怒りの抑制バランスを崩す」。
人はちょっとしたことで感情が動く。
その感情を理性や別の感情が抑制したり、バランスを取ることで普段は生活をしている。
サバイバーは感情そのものを呼び起こすような力すらないが、脳に小さな刺激を与えることで、バランスを一瞬崩すのである。
すると、ちょっと腕がぶつかった、パーソナルスペースに入り込んだ、人のものを盗んだ、顔が気にくわないといった些細なことから烈火のごとく止めどなく怒りが湧いてくるのである。
怒りは生物が攻撃を受け、反撃をしなければならない時に起きる感情である。
このため、痛みや恐怖を抑制する神経伝達物質が分泌され、凶暴性を増し続ける。
通常、怒りは数秒で収まるが、サバイバーの影響下にいる限り、怒りはすぐに発生し、ストレスを受け続けることになる。
結果的に、全員が倒れるまで闘争は続くのである。
なお、サバイバーによる怒りは闘争本能を極限まで高めるため、人間の生存本能が呼び覚まされると思われる。
火事場の馬鹿力や命の危機に周りがゆっくり見える、というように人間の脳は生存本能が刺激されると生きるためにブレーキが外れるようだ。
サバイバーの能力下にある際に発現する、筋肉の動きが感じ取れるのもその一端である。
特に、サバイバーは周囲一帯の人間を電気的、スタンド エネルギー的につなぐので、互いの長所と短所が見えるという形で発現する。
サバイバー自身、大した能力はないためそれ以上の能力は何もない。
サバイバーの微弱な電流でつながっている者同士の間では、互いの筋肉やスタンドを鋭敏に察知し、強みと弱みを互いに見分ける新たな能力を獲得している。
まるで、サバイバーで複数の脳がつながり、新たな進化を起こしたかのようである。
周りを苛立たせる男
本体であるグッチョや、サバイバーの元々の持ち主である山小屋の主人は何がどうということではなかったのだが、人を苛立たせてしまう性質であったという。
その怒り、苛立ちに対して「自分は悪くない」、「悪いのは周りの人間である」という信念がサバイバーの能力を生み出したのかもしれない。
山小屋の主人同様に周囲を苛立たせてしまう、気弱な男であるグッチョはサバイバーを扱う才能があったために刺客として送り込まれる。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
Follow @JojoLov72430897
漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
SECRET: 0
返信削除PASS:
おはようございます。
この回、
抜け落ちて読んでいなかった事が分かったので、
チェックしたいと思いますw
ファイトクラブ面白い映画ですね、
私にとってはベストムービーです。
DVDを何回も見てしまうので、
危機感を覚えてヤフオクで売却しましたw
SECRET: 0
返信削除PASS:
��zero@全国NO.1営業マン★社畜☆相互読者歓迎さん
六部は意外に面白いのでおすすめですよ!
ファイトクラブだ!みたいなセリフからも荒木先生の映画好きって伝わってきますよね~~(^∇^)