【映画感想】シン・エヴァンゲリオン劇場版とジョジョ

物語の楽しみ方/考察の楽しさを教えてくれたエヴァ

どうも!
タカウチです。

久しぶりに映画の感想をしていこうと思います。
ネタバレも回避したく、早めに観てきましたシン・エヴァンゲリオン劇場版!


【チラシ付き、映画パンフレット】シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION (パンフレット+information 冊子付)(チラシ3種付)

映画そのものの感想や考察なんかはたくさんの方がされていると思いますし、タカウチ自身もその記事やYouTube動画を見ている側なので、ここでは感想書きません。すいません。
映画感想というタイトルだったな、ありゃあウソだ。

が、エヴァンゲリオンはタカウチが14歳の頃の思い出と被りまくる、自分自身を形成した要素のうちの大事なものです。

特に考察、という楽しみ方を教えてくれた、その楽しみ方を人口に膾炙させた作品なんじゃないかと思っているので、物語の楽しみ方についてツラツラと書いていきます。

物語の楽しみ方

さて、改めて現在公開中のシン・エヴァンゲリオン劇場版を見てきたわけですが。
終わらせてくれてありがとう!
そして25年間も作品を諦めずクオリティ高くつくってくれてありがとう!!

と、感謝が自然と滲み出た終わりでした。
ジョジョも30年近く続く作品なので、長期にわたって続く作品でちゃんと完結するってそれだけで見てる側としては感謝です。
そしてクリエイター側としてはとんでもない偉業なのではないかと思います。
特にアニメや映画となると関わる人も多いですし、25年なんてもう人生の4分の1なわけですからね。


そして、エヴァンゲリオンは僕がジョジョにハマる前にハマった作品で、自分で考察をする、他人の考察を読むという楽しみ方を教えてくれたものです。
当時はインターネットなんてなかったので、エヴァンゲリオン考察本がやたらと書店に並んでいましたし、ラジオでもやっていて、深夜までかじりついていました。

思い出話はこれくらいにして、ジョジョ考察や今のエヴァ考察を見ていて、物語の楽しみ方っていくつかあるな、という話をしようと思います。



ストーリーを楽しむ

これは普通に作品を見て、楽しむことですね。
タカウチは映画も漫画もよく見ますが、新しいことに触れたり、大どんでん返しに驚いたり、そういう楽しみ方が多いです。
ホラーは苦手なので笑、驚かせるタイプの話はなかなか見れません。

エヴァはもうここだけでも、謎がなくてもすごく引き込まれる作りをしていて、楽しいですよね。
新劇場版でも随所にこの楽しみ方が出来るポイントがあります。

ジョジョでもさすが週刊連載というだけあって、毎回おおっ!という展開と引きがあります。
特にジョジョは荒木先生自身がラスボスをわざわじラスボスらしい最強能力にして、それからどう倒そう、と主人公と一緒に考えるので、どうなるのかハラハラします笑。



設定を楽しむ

これはTV版エヴァンゲリオンから始まり、その後の漫画やアニメ、MCU、古い作品のエターナルチャンピオンシリーズ、そしてジョジョと共通してタカウチがハマった楽しみ方です。

好きになった漫画や小説は2回3回読み直すのが当たり前で、考察や設定だけ抜き取ってノートに書き写したりしていましたね。
完全に黒歴史ノートです笑。

これは、作者があえて書いていないところ、この話のここはどうなっている?ここは矛盾していないか?語られない空白の期間に何がどうなった?なんてことを一々考えて楽しむやり方ですね。
そこで、実は隠された作品のテーマなんてのに気づくときもあり、とても面白いです。



この楽しみ方を覚えた僕は、ゲームや小説なら世界観、歴史、生態系、風俗なんかを調べるのが好きになり、そういう設定が細かくある作品が好きになりました。
そのあたりから北方水滸伝京極夏彦にはまり、古くはエターナルチャンピオンシリーズにもはまりました。
MCUが好きになったのもこれが理由かも。

エヴァの設定好きからジョジョにハマったので、当時5部しかなかったスタンド能力表が3部と4部全て掲載されるというJOJO A GOGO!も購入しました。


ネットがようやく発達するころには様々なジョジョパロを朝目新聞さまで見たり、ジョジョ絵を文芸ジャンキーパラダイスさまで見て、考察をここやあらき100%さま、究極スタンド大全さまで貪っていましたね。
その時の熱が、今このブログになっているわけです。



キャラクターの人間関係を楽しむ

これは偏見かも知れませんが、コミケなどの二次創作に多い気がします。
作品内のキャラ同士、描かれていない日常や会話などを想像して描き出す人たちの楽しみ方です。

タカウチには全く出来ないことなので、天才たちのを読んで楽しむばかりです。
これはSNSのある今ではたくさん楽しめますね。
誰と誰とのカップリング、人間関係があったら、というところを追求しています。

古くはCLAMPが承太郎花京院の話を描いた、というくらいで、ジョジョにおいてもこの楽しみ方は非常にあるようです。

また、人間模様が主に描かれる作品では、この深読みが大事になったりしますね。エヴァの旧劇はここも深いというかドロドロしてますね笑。



作品の奥のテーマと自分の人生の共感を楽しむ

そして、上の3つを深く考えていくと、この楽しみ方に至ります。
これはもう楽しみ方、というか作者の人生観と自分の人生観のぶつかり合い、コラボレーションだと思います。

最初は弱かった主人公が努力や友情で壁を乗り越える、そんなテーマが受けるのもこれが人々の心を揺るがすからだと思います。

タカウチは特に、この部分をもっともっと多くの人に広めたいし、この深い価値観、ストーリーが人を黄金の精神に導くと信じています。
ジョジョの中だけではなく、幸せに生きる生き方があると信じています。

ワンピースやキングダム、ジョジョのようにどんなところからでも信念を持って成長し、仲間と共に死線を乗り越え、共通の目標を成し遂げる!
そんな人生にしたいので、僕はブログで表現を続けますし、さらに荒木先生にお会いするという夢を必ず叶えます。



まとめ

さて、物語の楽しみ方について、つらつらと取り留めなく述べました。
これがどーだこーだ、というわけではないですが。

結構、どのスタンスで楽しんでるんだなー、っていうのを考えながら、ジョジョ沼にはまってるのは楽しいですよ。
みなさんも色んな楽しみ方をしてみてください。

それではまた、次の考察で!



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