サーフィス/Surface
本体名:間田敏和
うわっ面だけ似せる能力
破壊力:B
スピード:B
射程距離:C
持続力:B
精密動作性:C
成長性:C
オタクの高校生、間田敏和が「弓と矢」に射られて発現したスタンド。
元ネタはアメリカのソウルトリオ、Surfaceから。
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等身大の絵画用クロッキーという木製人形に標的が触れることで発動する物質融合型スタンド。
能力は「標的の姿形をコピーした、あやつる人形」。
サーフィスは間田敏和の射程範囲内でこの人形に触れることで発動する。
物質融合型であるため、一般人にも見える形で発動し、指紋から性格的特徴まで見事に再現する。
ただし、性格までも真似るため、本体とコピーした標的の本人との人間関係によっては完全な制御を出来ず、大まかにしか言うことを聞かせられない。
そして、再現しているのは標的の表面だけであり、中身は木製のままだし、性格の本質までは真似れないためスタンド能力も真似られない。
よく見るとサーフィスの額にはゴミみたいなネジがそのまま付いているため、よくよく観察すればコピーと標的を見分けることができる。
これは本体の間田敏和が周りの目は気にするが、本当は他人に興味がない、という「うわっ面」な性格から来ていると思われる。
間田敏和は自分のこの能力を「パーマンのコピーロボット」のようと評している。
また、サーフィスはコピーロボットを標的と対面させた時、「まるで鏡に映った自分が自分自身を操作する」ように、標的の行動をあやつってくる。
コピー人形自体のスピードもそこそこあり、操作の精密さもなかなかであるため、あらつられると言葉も発せられなくなり、人形自身が破壊される勢いで自傷行為をさせられる。
「運命」の鏡像を創り出す能力
能力の本質は「標的の皮膚から知性情報を表面的にコピーし、貼り付けることで行動をトレースさせる」というものである。
ジョジョ世界において、物質も生命体も、その来歴や構造情報を「知性」と呼ばれる物質として保持している。
特にサーフィスはこのうち外見的な情報と表出している行動原理を読み取り、クロッキーと物質融合させることで標的に似せてコピーロボットを出現させる。
しかし、人形に覆いかぶさった「知性」が邪魔するため、本体の指令にノイズが混じってしまう。
サーフィスのスタンドパワーによって生成された「知性」であるが、標的と非常に似た性質を持ってしまうがため、スタンドエネルギーが変質してノイズとなり、間田敏和は高精度にサーフィスを制御できない。
標的の外見と表面的な性格をコピーしたサーフィスはクロッキーと呼ばれる木製人形と物質融合する。
表面は指紋まで、性格は間田敏和の知らないところまで非常に精度高く再現する。
ただし、中身は木製人形のままなので、パワーとスピードはせいぜい素早く動かされた人形の域を超えない。
この力を利用し、サーフィスは物理的に近距離にいる標的の「運命」を乱す。
これにより、サーフィスがオリジナル、標的がコピーであるかのように主従関係を一時的に入れ替える。
サーフィスのスタンド能力により、オリジナルとコピーは同じ行動をとるが、このとき「運命」が乱されているため、サーフィスがオリジナルで標的がコピーであるかのように、サーフィスの動いた通りに動きをトレースしてしまう。
表面的な関係しか作らない男子高校生
間田敏和はいわゆるオタクで漫画やアニメが大好きだが、人とのコミュニケーションが不得意な少年である
広瀬康一を一方的に友人と思っているくらいで他に友人はいない。
そして、ちょっといき過ぎた暗い性格をしているが、本当は周りの目を気にしており、輪に溶け込みたいと考えている。
そんなところから、自分に都合の良い周囲を創り出すサーフィスを発現させたのだろう。
しかし、サーフィスのコピーロボットは間田敏和の言うことを完全には聞かないという能力的欠陥を持ってしまっている。
これは間田敏和のうまくいかないコミュニケーション力を象徴しているようだ。
コピーロボットをリアルに手に入れた男子高校生らしい発想をして、サーフィスで好きな子にコピーさせてやらしいことをしようとしたようだが、当然の如く失敗に終わった。
そんな間田敏和であるが、今後のジョジョの物語に影響する一つ功績がある。
それは彼のセリフから生まれた名言だ。
そして、「スタンド使いはスタンド使いと引かれ合う」ことを確信する。
彼の言葉通り、その後スタンド使い同士はそうなる「運命」であるかのように引き合う。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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