今回の5話も濃い内容でした!
徐倫を殴ってホワイトスネイクの罠から脱出、本物のジョンガリ・Aとの戦いと非常に分かりやすく再構成されていて、濃縮された面白い回でした。
再生を押すと元ネタ音楽を無料試聴ッ!ファインセンキュー!
今見ても娘をスタープラチナで殴って脱出シーン、かなりヤバいなって思いますが(笑)
ホワイトスネイクのスタンド毒放射状態が進行すると、毒が回るせいか動くことすら出来なくなるようです。
恐らく承太郎はこのホワイトスネイクの能力が面会室の中だけしか影響していないことを予測して、自分か徐倫のどちらかが部屋から出る必要があると考えて殴って脱出だったんでしょうね。
そんな説明を一切しないのも承太郎らしいですが(笑)
漫画ではなかったシーンをちゃんと入れてのフォローも多かったです。
スタープラチナの名前を知らないはずだ!のあとでこれが俺のスタンド、スタープラチナだ、と説明したり、幻覚ではいつの間にか消えていた手錠を手刀で叩き壊したり。
あと、徐倫も承太郎もマンハッタン・トランスファーの名前を知らないはずだから、ジョンガリ・Aのスタンド!と呼んでましたね。
原作ではなぜかマンハッタン・トランスファーの名前を呼んでいて、幻覚でのジョンガリ・Aの狙撃シーンは映画のように徐倫たちにも見えていたのか?それならなんで違和感を持たないんだ?と謎なところでした。
僕は勝手に夢の中のような状態だから、ジョンガリ・Aのシーンまで見えていたけど違和感を憶えなかった、と勝手に解釈していましたね。
今回アニメではそういった混乱のないように整理されていました。これはこれで分かりやすい!
さて、ホワイトスネイクの罠は結局なんだったのか?
①まず面会室に潜んで、幻覚&ドロドロに溶ける毒を仕掛けます。徐倫と承太郎が椅子に座ったところから幻覚スタート、気づいた時には動けなくなり2人とも溶かされてしまうはずだった。
②もしこの罠が突破されたときのために、幻覚の中に今回の協力者のジョンガリ・Aとそのスタンドを登場させておく。
これにより、承太郎は本物のジョンガリ・Aと接敵した瞬間にどんな能力か予測がついていることになる。
ジョンガリ・Aには餌である徐倫を狙撃させることで、ジョースターの血統、黄金の精神の持ち主である承太郎は時を止めて徐倫を守らざるを得ない状況を作り出している。
つまり、ホワイトスネイクはマンハッタン・トランスファーの能力を知らせて、必ず一度承太郎に時を止めさせて、その後にできる隙を狙いたかった、というわけである。
これが、二段構えのホワイトスネイクの罠ですね。
衝撃の承太郎がやられるシーン、たしかに主人公補正がないとか言われますが、時止めは対複数に弱いこと、守るべき存在がいることで一手遅れるなど確かに!と唸りながら納得して読んでましたね。
初見では混乱しがちですが、アニメでは整理されていたと思います。
音楽と声がつくだけでも全然違う!
承太郎に手を差し伸べられて照れる徐倫はやはり父親の愛情を求めていたんだと思いますし、可愛らしいですね。
承太郎は不器用すぎるし(笑)
まぁ、僕も父親になってから分かるなってところもあります。
徐倫を見てジョースターの血統と精神力を感じるシーンが追加になってましたね。
ここがそのあとのジョンガリ・Aがホワイトスネイクは気づいていないのか、空条徐倫は空条承太郎の血統を確実に継いでいるということを、に繋がりますね。
そして、ジョンガリ・Aからそれを知らされることなく、ホワイトスネイクはジョンガリ・Aを殺してしまうため、徐倫を見逃して成長の時間を与えてしまうわけです。
アニメオリジナルでは実は、エンポリオが「僕の名前はエンポリオ」と自己紹介するシーンも追加されています!
これはもう、、ラストへの伏線ですッッ。
ホワイトスネイクの最後の一言、これもまたテーマになる言葉に変わってますね。
ケネディ大統領の暗殺の話も好きでしたが。
人の心に何かを伝えるということは素晴らしいことだ。
先を見越してのアニオリ、好きですよ!
アニメ感想
ストーンオーシャン始めアニメ感想の一覧です!
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
©︎集英社・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION PROJECT
Follow @JojoLov72430897
漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
0 件のコメント:
コメントを投稿