【ジョジョ6部アニメ感想】ストーンオーシャン11話 サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!)その②

第11話 サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!)その②


TVアニメ放映中の、
ジョジョの奇妙な冒険 第6部
ストーンオーシャン

の第11話ネタバレ感想行きます!

ストーンオーシャンアニメ11話、サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!)その②の感想

ラング・ラングラー戦の完結編です。
まずは徐倫の放尿シーンから(笑)。
男女の差別なく主人公は困難な目に遭うと宣言していた荒木先生ですので、尿意の危機にまで遭わせる荒木先生さすがとしか言いようがなかったです。

もよおす徐倫

ジョジョ特有の妙に詳しいムーンフェイスの説明がされ、無重力での放尿をすることに。
アニメだと尿に色がつくことでよりリアルになっちゃってますね(笑)。
ウェザー・リポートも雲で吸い取ってやるから、とか言ってますが、その辺に浮いてたりしてたし、尿に触りたくなかったのかな(笑)。

無重力になると人間の生理現象として小便したくなるってことは、宇宙に行けるようになるとまずしないといけないのがこの無重力放尿ってことですよね。
宇宙服の中でこれやらないといけないのかなぁ〜、なんて思いながら見てました。

宇宙服と言えば、ウェザー・リポートによって作られた雲のスーツ
結構はかなく薄い、ぎりぎりで空気を集めたスーツでしたね。
原作を読んでいた時は勝手に、雲でギチギチに固めたスーツなのかと思ってましたが、まぁ雲だもんね。
集めて固くなるわけではないです。
雲を集めて固くするってイメージはきっと、ドラえもんの映画、雲の王国のせいですね。あれは名作でした。

雲のスーツの中からの視点

雲のスーツ内からの視点というアニオリを経て、ラング・ラングラー戦の開始です。
この辺、なんで無重力から真空になってるのか、徐倫が無重力空間の中心点じゃなかったのか、という疑問はジャンピン・ジャック・フラッシュの記事にて考察しています。

めちゃくちゃテンポ良く、原作ほぼそのままに、アニメになることで何が起きてるか分かりやすくなっていて最高でした。
特に無重力内での行動時にCGが的確に使われていて、見事にキャラクターの浮遊感を表現していました。
CGも効果的に使われていますね。

あと音がいいですよね、セックス・ピストルズのときもそうでしたが、発射音とか、ジャンピン・ジャック・フラッシュの回転弾の回転の音とか、心をくすぐるカッコいい音してます。

文句なしにかっこいい展開でワクワクしましたね。
ラング・ラングラーの声優さんのおかげで、熱いバトルになりましたし、油断できない敵って感じがより出てました。
69回刺してやった、とかオキシドールに二酸化マンガンを入れてぇぇぇ!この瓶の中の酸素みてーにどんどん殺意が湧いてくるぜッって話し方がもうジョジョキャラを出しながらの敵らしさでて最高!!
小林親弘さんの演技が素敵でした。
ジャンピン・ジャック・フラッシュ、最高だな、というセリフも言い方がもう最高(笑)。

ジャンピン・ジャック・フラッシュ、最高だな

アニオリは、ジャンピン・ジャック・フラッシュ解除!でのスタンド像が出てたり、能力射程距離が半球として描かれたところです。

ジャンピン・ジャック・フラッシュの能力効果範囲は原作に描かれていなかったのですが、アニメでは明確に半球の形となっていました。
これのおかげで能力考察が進んだんですよね。

このピカッと光ってから、空気が流れ込み、空気はお前をあたしの方に吹き戻してくれているぞッ!!
オラオラオラオラが感動的なくらいに熱い!

空中オラオラ

ちょっとその前の、ラング・ラングラーのてめーの白い肌にガラスで墓碑銘を刻んでやる!の台詞が改変されていたのは残念でした。
白い肌に、というのを人種差別になるんじゃないかも気にしすぎたんでしょうかね。
会社でもそういうの気にしすぎなくらいなことってありますが。

さて、最後はプッチ神父徐倫の邂逅、どうなる?というとこで次週です!
次はもっととんでもないあれが起きる!(笑)



出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険

©︎集英社・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION PROJECT


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