良いタイトルですよね。
前回はブルース・リーの燃えよドラゴンのオマージュタイトルでしたが、今回はFFの死闘ッですからね。
さて、前回は頭部断裂で脳みそ丸見えの瀕死状態になったFF。
FFだからという理由でこれまでもだいぶB級ホラー並みの酷い目に遭ってきましたが、それがここで加速しますね。
ファイナルデッドコースター?みたいな目に遭っていながら、プランクトンだから生きてるFFの生命力はやばいですね。
エートロの肉体も乾燥に耐えるために使っているだけで、脳とか使ってるわけじゃないようです。
全身に行き渡っているプランクトンがFFの肉体を動かしているし、FFの知性はそのプランクトンの群体が持っている、というわけです。
これ、あとあとに生きてくるところですね。
そしてFFの反撃を喰らうケンゾーとドラゴンズ・ドリーム。
このドラゴンズ・ドリームの「あぶねージジイ!」の言い方が最高ですね。
テンション上がって笑っちゃってる感じが中立と言い続けるドラゴンズ・ドリームらしくてグッドです!
連載中でも最も混乱したのが、FFがいきなりドラゴンズ・ドリームに両腕を食わせるところですね。
まずなんでそんなことした?
そしてどうやってホースの中に入った?
ホースの中に入って本当に水を手に入れ易かったのか?
となりますね。原作通りです(笑)。
FF的にはなんとかケンゾーの常識をぶち破って、裏をかいて水を手に入れたくて、正攻法ではない方法で水を手に入れようとした、ということなんでしょう。
どうやって蹴られた瞬間にホースの中に潜り込めたのか、人体を超える動きをしても難しそうなんですが。
アニメでは一応、ホースを破って入り込んだと思われる破れが追加されていましたね(笑)。
結局、暗殺風水は開始、大凶の結果に真っしぐらです。
腕を突っ込んでしまった時点で確定していますし、それをしなくてもケンゾーの格闘によってドラゴンズ・ドリームに触れさせるか、大凶の方角に立たされてしまっていたんでしょう。
ここまではケンゾーの狙う流れ通りです。
FFの出した解決策は、大凶の攻撃を避けることは出来ないから、ケンゾーを安全の方角から引きずり出して相打ち、ですね。
目まぐるしい戦闘の最中に一瞬でも、ドラゴンズ・ドリームの指す方角を錯覚させられれば良いわけです。
しかも、ドラゴンズ・ドリームは「運命」のスタンドです。
「安全の方角を指せ」、「凶の方角を指せ」という指示を出せる以外は勝手に動く中立のスタンドのため、本体のケンゾー自身もドラゴンズ・ドリームの位置を把握できないという欠点を突かれていますね。
電気椅子で相打ち!
プランクトン全滅かと思いきや安全の方角でフー・ファイターズ生存!
の流れはすごい好きです。
ケンゾーの攻撃を喰らいながら水分を奪い取りつつ、さらにドラゴンズ・ドリームの真の安全の方角に予備のプランクトンを飛ばしておいたんでしょうね。
あとここの助けに来た徐倫の階段の落ち方、コミックスでも痛々しいのにアニメになるとかなりヤバい落ち方してますね。
ここまで解説に徹してきたアナスイはケンゾーの弱点をすでに見抜いていて、徐倫に襲いかかるケンゾーを瞬殺。
ギャグ風味ですがかなり猟奇的に倒してますね。
ドラゴンズ・ドリームは相手が1人なら凶の方角を指して無敵の攻撃をできますが、相手が2人以上になると対処ができないです。
さらにダイバー・ダウンなら、徐倫に確定した凶の攻撃の瞬間に相打ちをアナスイからすることが出来るので完全に天敵ですね。
相打ちも足の骨を砕いて安全の方角に行かせなくするというエグすぎるやり方。
こうしてケンゾーとドラゴンズ・ドリームを乗り越えて、次回に続く、ですね。
アニメ感想
ストーンオーシャン始めアニメ感想の一覧です!
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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